良い居宅介護支援事業所の作り方

講師:株式会社なないろ 代表取締役 渡部 功司氏

・ケアマネの離職、なり手不足が問題になっている。しかし、一度ケアマネとして就職をすると、継続して経験を積む人は多く、10年以上の経験があるケアマネが全体の6割以上を占めている。ただし、同じ職場での経験ではないためケアマネは売り手市場とも言える職業である。

 離職の理由は、賃金・業務量の負担・法人や事業所、施設の理念や方針と様々だが、退職をされない居宅にするにはどうすれば良いかの話があった。

 評価者に評価してもらえる状態をつくることが大事である。

 その中でも所属する法人、ケアマネジャ-からの評価の話が印象的だったのは、組織の環境つくり、システム作りをするかがポイントで、良いケアマネジャーが集まる組織を作るのではなく、集まったケアマネジャー良いケアマネジャ-に慣れる環境を提供するとのこと。

 最後に宮﨑会長より「当たり前のことを当たり前のようにできる人が事業所が成長できる。」との言葉が胸に刺さった。