『ケアマネジャーが働き続けたくなる居宅経営』

講師:株式会社なないろ 高石介護相談所なないろ 渡部浩司氏

冒頭に「当たり前のことを話すだけです」と講師の方からのお話。

一ケアマネとして、“働き続けたくなる”ってどういう事業所だろうかと興味があったが、「当たり前のこと」と仰られると、

なお、どういうお話が聴けるのだろうととても気になった。

講師の渡部氏は、

・ケアマネは何を負担に感じているか

・従業員が何に不満を感じているか

・それを改善するためには、どのデータを参考にしたら良いのか

等をとても細かく調べ、分析されていた。

『今持っている件数で、もっと(約100万円)給料をあげてほしいと思っている』

『不満はあっても、同じ事業所で働き続けたいと思っている方がデータ上多い』

会社として、

件数を持てば持つほど給料がもらえる仕組み(歩合等)

 →ケアマネの成長にもつながる。

加算を取得する

 →ターミナル等含む加算を取得し報酬をあげる。

こういう“会社として”の取り組みが必要であり、それがケアマネジャー1人1人のレベルアップやモチベーションアップにつながるんだなと感じた。