ヒントが見つかる!産業ケアマネだからこそできること

講師:岡田和子氏(ケアマネジャーを紡ぐ会おおさか支部長)

「遠距離カイゴ」=介護が必要な親と離れている場合

ケアマネジャーとしてどんな相談支援をする?

→呼び寄せて暮らす・近くに住む、離れて定期的に連絡を取り合う、定期的に様子を見に行く、親の近くに居る人に託す…

★望む暮らしはなにか?

★カイゴはカイゴ者の思うようにいかないものと理解する

★遠隔でマネジメントする

「あなたにとって仕事とは?」

仕事に求めていることは?(アメリカ教育学者:ドナルド氏が提唱『仕事の重要性研究』より)

能力の活用?達成?愛他性?経済的価値?ライフスタイル?環境?

ここ最近は、「遠距離カイゴ」が増えていると思うし、今後もっと増えていくんだと思います。物理的距離は近くても、仕事等で「遠距離カイゴ」になっている人も多いと思います。介護者も仕事をすることが、自身のためであるし、働く理由も人それぞれだと、改めて今日の講義で学びました。“産業ケアマネ”さんが居てくれたら、自分の仕事のことも相談しながら、介護のことも相談できる、話を聞いてくれるだけでも気が楽になるんだろうなと感じました。いろいろな企業に居てくれたら、介護に苦しむ方も減るんだろうなと思いました。

今後も様々な面での“産業ケアマネ”さんの活躍を応援しています。