講師:株式会社ケアレジェ 代表取締役 高松 誠氏
介護保険制度が試行された当初は、『ケアマネジャーって何してくれる人?』という印象で、ケアマネの業務はサービスの調整や給付管理業務にとどまっていましたが、介護保険が理解されてきた現在は、『困ったらケアマネさん!』といった感じで、なんでも相談されることが現状です。
それをうまく、関係機関につなげなかったり、「これって誰が対応するの?」という業務があったりすると、それらについては、結局ケアマネが対応してしまいがち…それではケアマネジャーが“何でも屋さん”になってしまいます。
介護保険法をよく学び、ケアマネジャーの役割を自分自身が理解し、
またどのような関係機関があり、それぞれの役割も理解した上で、
ご利用者様にそれをしっかり理解頂けるように説明・行動ができるよう、日々学ばなければならないなと強く感じさせられた講義でした。
“それってケアマネ業務?どう対応する?”という事例をあげていただきながら、講義をしていただけたことで、より具体的に自分自身の業務を見直すことができました。