講師:安藤貴世氏(仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座2期生・産業ケアマネ1級
怒りのもとである、ネガティブな思いやマイナスな感情・マイナスな状態は心身の不調を抱えている状態です。
これは、家族介護者が陥りやすいものです。感情は見えないものであり、自身でも自覚することが難しいものです。
心身の不調を抱えていると、作業効率が低下するなど企業にとっても影響が出てきてしまいます。
介護による心身の不調は仕事のパフォーマンスの低下につながって行きます。
今回は、産業ケアマネ・アンガーマネジメントの観点からの講義であり、ケアマネとして家族と関わる中で、小さなイライラやマイナスな感情を持っている家族にも、適切な対応をしていくことで仕事の生産性を向上させることができるとの事でした。
ますます産業ケアマネが活躍できる場が増えて行きそうな予感がします。