「うごく」ということ

株式会社エンジョイライフサポーター代表取締役
援JOYケアサポーター管理者
ケアマネジャーを紡ぐ会富山支部長
畑野 充則

「変人」は誉め言葉

こんにちは!富山県で居宅介護支援事業所と訪問介護事業所を経営しつつ、ケアマネジャーとしても勤務しております畑野充則と申します。

前回寄稿させていただいた際には、一人ケアマネで無理してまで増やしたくない、という内容のことを書かせていただきました。

 

 ところが、今はどうでしょう?

 産業ケアマネになってから、完全に私の考え方は変わりました。

 ただ副業として産業ケアマネの活動をしたいというより、会社の事業としてやりたいという気持ちが強くなり、そのために情報収集や先人たちの知恵をいただいたり、話を聴きに行きたいという気持ちになりました。

 

 そこで、昨年はステップの年と銘打って、日本のあちこちへ出かけました。産業ケアマネ2級試験と産業ケアマネ全国フォーラムで東京へ、産業ケアマネフォーラムin愛知と仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座0期生として名古屋へ、今年の2月は産業ケアマネ2級試験の試験監督補助として大阪へ、と今までにないくらい出かけています。

 今年も名古屋や北九州へ行く予定がすでに決まっており、大阪や東京、沖縄にも行く可能性が高いでしょう。もしかしたら北海道もあるかも?


 また、昨年秋に全国介護事業者連盟に加入し、その後中小企業家同友会にも入会しました。その後、産業ケアマネ全国フォーラムの懇親会の場でケアマネジャーを紡ぐ会富山支部長を拝命することになり、青天の霹靂のような経験をしました。自分でも驚いています。

 年が明けて1月には、ケアマネジャーを紡ぐ会宮崎名誉会長に会いに行き、どんなことを考えていらっしゃるかを聴いたり、自分の思っていることを聞いてもらったり、その事でも自分の思考の整理ができたように思います。

 その後、全国介護事業者連盟理事長の斉藤さんも宮崎さんに会いに行ったことがわかり、私からメッセンジャーでご挨拶させていただき、介事連の富山県支部総会に出席することにもなりました。(その後支部幹事を拝命)

 

 半年ほどの間に劇的な変化があったのですが、それも産業ケアマネとしての活動をいかに上手くできるように、効率よく成功率を上げるための種まきとしてとらえていました。 

 また、去年の3月からケアマネジャーを増員したいと思うようになり、いろんなところで発信していたのですが、4月に3人入社という自分でも予想を超える結果が出ました。私の思いに共感してくださった方が3人いてくれたからこそですが、とてもありがたい限りです。

 

 動いたからこその結果が今にあるわけですが、「犬も歩けば棒に当たる」というように、動けば何かが起こるんでしょう。逆に、動かなければ始まらないのかもしれませんね。

 元々は、動き出しが鈍く、周りを見ながら行動するタイプであったのですが、経営者としてのマインドが醸成されてきたのかなと思っています。会社経営を安定させるためには、緩やかにでも伸び続けなければならないと考えているからこそ、元来の自分から脱却できたのでしょう。

 今年は開業5周年を迎え、ジャンプの年としていますが、確実にその兆しは見えています。思いを実現させるために、昨年以上に行動し続けることでしょう。

 

 『夢を語らず、目標を語りたい』

 私にとっての「うごく」ということです。